クラブ紹介
徳・体・知

我が硬式庭球部は、旧制甲南高校が誕生した1923年大正時代に創部され、来年で創部90年目を迎える長い伝統を誇る庭球部です。また、これまでに男子テニスの国別対抗戦“デビスカップ”に松岡 功、渡辺 康二を始め数多くの選手が出場を果たすと共に、中学では全国選抜中学校テニス大会団体の部・全国中学生テニス選手権大会団体の部優勝、高校では高校総体(インターハイ)団体の部優勝、そして大学では第17回及び第33回の全日本大学対抗テニス王座決定試合に優勝するなど、名門テニス部としての地位を確立して参りました。

中学は2014年に前述の全国選抜中学校テニス大会及び全国中学生テニス選手権大会団体の部においてともに優勝を果たし、高校は2014年全国選抜高校テニス大会への出場を果たしました。

大学においては、男女共に全日本学生王座優勝を目標に日々練習、努力を重ねており、この大きな目標を達成するために、大学からスポーツ強化団体に指定され、ソフト、ハード両面から大きなバックアップ体制を敷いております。そして約600名を超える庭球部OB・OGからも物心両面にわたる力強いサポートを受けております。その結果として、男子においては2011年に関西学生リーグ1部昇格を果たし,2012年にはその1部リーグで優勝し、全日本学生王座出場(4位)を果たしました。

また我々は、中学、高校、大学の一貫教育であるメリットを活かし、硬式庭球部の強化も一貫、連動して行なっているのが特長です。

オール甲南テニスクラブの伝統を継承し、“テニスだけ強ければ良い”のではなく、その後の社会生活においてもリーダーシップを発揮できる “徳、体、知”に優れた人材の育成を目標にしております。我々の考えにご賛同頂き、甲南学園硬式庭球部の一員として、その伝統を担う頼もしいメンバーが一人でも多く入部されることを切に願っております。